「集団自決」検定の撤回を 沖縄、超党派で県民大会(中国新聞ニュース)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200709290201.html
こういった運動に対して、日本国民の一人として遺憾の意を表します。


日本軍人が民間人に自決を強要するってありえないと思うんですがね。
日本軍は硫黄島でもサイパンでも民間人を戦力として使ったことはありませんし。
民間人を使ったゲリラ戦なんてとても出来ないでしょうし。
(むしろ正規軍があっさりと全滅しすぎ。もっと粘り強く戦ってもよかったのでは)
単純に民間人のことを「戦力外」としてみていたと思うのですよね。


で、まぁ。
当時の日本国民を翻って考えてみると。
安っぽいヒロイズムやナショナリズムで教育されていたわけで。
(安っぽいヒロイズムってのは今も同様ですが)


そのあたりを考えてみると、国粋的な思想から住民が自発的に自決の道を選んだ、
というのが真実に近いのではなかろうかと思ってしまいますがね。
どこの集団にもいますよね。
そーゆーのが好きな人。
なので、なんでもかんでも「旧軍のせいだ」ってのはどーかなー、と思いますがねぇ。


で、さらに。
最近、「絹と明察」を読んでしまった私としては、
「あぁ、左翼の運動家ってのは最近こーゆー活動で生き残ってるのね」
などと思ってしまいますなぁ。
まさに現代に残る「安っぽいヒロイズム」ですね。


さてさて。