週間ダイヤモンドが手元に届いたので読んでみたのですが。
その中に
「第一生命が大手生保で初の株転 成否は実効性のある"成長戦略" 」
って記事がありました。


正直、かなり驚きました。
生保会社はそういう段階に来ているんですね・・・。


株転することによるリスクもあることでしょう。
生保はいままで「保険業だから」守られていた、という見方もあったでしょうが、
「そういう見方はもう不要」と自ら言っているワケですよね。
もう政府に税金で守ってもらわなくても結構だ、と。


そしていわゆる「カネのある」生保会社は株転して会社は成長していく、と。
そしてその後追いで、(というか利点しか見ないような)中小の生保会社も株転し始める、と。
で、そういった中小はそれほど「カネがある」わけでもありませんから、
破綻するところも出てくるかもしれない、と。


で、そんな生保の状態を一般人から見ると、
今のように「一生をかけて掛けるもの」ではなくなっていき、
ハイリスク、ローリターンな金融商品
(・・・というか、企業の勝馬をあてるレースみたいなもの?)
へと変貌を遂げていくのではないか、と。


そんな短期未来予測でいまのところOKなんでしょうかね?


あぁ、あと、郵便局の記事関係で、ヤマト運輸の社長さんのコメント出てますね。
この人の日本郵政に関する発言はまったくの正論ですね。気持ちいいです。
個人でなにができるわけでもないのですが、応援してます。