寿司を食べて思うこと

昨晩はひと月くらいぶりに、寿司屋さんに。一人でカウンター。
幸せですねぇ。


というわけで、塩水ウニ入ってました。
もう夏ですねぇ。


こういう季節の感じ方は贅沢かもしれない、と少しだけ思いましたが、
庶民のささやかな楽しみだよなぁ、とも感じます。


握ってくれる板さんによって、味が違うのもまた面白いところで。


板さんも、若ければ若いほど、荒削りで「いたらぬところ」が見え隠れするのですが、それがまたよいのですよ。
若者らしくて。
熟練の板さんは熟練さんらしい、研ぎ澄まされた技前を見せてくれます。
熟練に相応しい、非常においしいお寿司を出してくれます。
で、それを隣で見ている若い板さんは、自分の握りを徐々に工夫して、中堅〜熟練へと進歩していく、と。
やっぱり人とは面白いものだな、と寿司を食べながら思うものです。


回らない寿司っていいものですよね。