デジタル放送の暗号化に疑問の声が相次ぐ、総務省の検討委員会
なんというか。
誤解してるかもしれませんが、「暗号化に疑問の声」を出している人たちがクラッシャーに見えて仕方ないのですが、
そういう見方は間違っているのでしょうか?

 しかし、海外メーカーからこうした仕組みを無視した機器が登場し、流通し始めているという状況が発生。こうした機器は、他の機器用に発行されたB- CASカードを流用することでスクランブルを解除し、PCには暗号化されない状態で出力するという方法を用いていると思われるという事務局からの説明があった。

B-CASカードなるものを詳しくは知りませんが、
これを読む限り、「流用された」ことが問題のように見えるのですが、この話題がなんで

 こうした状況説明の後、出席した委員からは現行のデジタル放送のスクランブルについて疑問の声が相次いだ。主婦連合会の河村真紀子委員は、「B-CAS カードによるスクランブルの仕組みを破ることは大変難しいと伺っていたが、説明を聞く限りでは簡単に破られたように思える。こんなものだったら、この仕組みにこれまでかけたコストはなんだったのかと思う」と発言。生活経済ジャーナリストの高橋伸子氏も、「今回この仕組みが破られたことで、それを防ぐために新しい仕組みを導入しようといった話になると、また膨大なコストが発生するのではないか」と懸念を示した。

という発言につながるのかがさっぱり理解できません。
さらに

「それをあざ笑うような機械がこうして出てきており、こうした実態に照らせば、現状のスクランブルはエンフォースメントとしての役割が既に失われてしまっていると考えられる」と主張。こうしたことから、椎名氏は「この際、スクランブルは解除する方向で話をしていけばいいのではないか」と述べ、スクランブル解除の方向での検討を求めた。

ってこれは昭和の後ろ向き思想に思えてしまうのですが、
気のせいなのですかね・・・?


まぁこんな人たちがこの国の大部分なのだから、そりゃ支那や韓国にいいようにされるだろうし、
そんな問題と腹を括って向き合おうともしないだろ、ってことだけは理解できましたけどね。
不法なものとは粘り強く戦い続ける、ということが不可能だということを表明しているわけですから。